すばらしき特殊特許の世界

6/19　読了
　とんでも特許から特許訴訟まで、特許に関するいろんな話が詰まってる。なるほどこういう観点で進歩性やら新規性が判断されるのかって勉強になる・・・ような気がする。特許って著作権と似た感じかと思ってたけど、特許は産業の発展のために認められてるのな。考え方が実利的というか、なんか特段風情がない気もする。あといくらでも解釈できそうな、判断基準がフワフワしてる感じ。あらためてなんか苦手だと思った。人文科学め。
　節税法の「ダブルアイリッシュ・ダッチサンドイッチ」は1980年代にアップルコンピュータが産み出したらしい。誰も気づいてないルートに気づいて、実際に踏破するその感じ。いいよね。ハッカー的というか。