一眼レフカメラの赤外線リモコンを自作してみた

Arduinoを始めてから何か実用的な物を作りたいと思ってた。ってことで一眼の赤外リモコンを作ってみた。

信号の波形

単純に赤外線LEDをON,OFFすればいいと思うのだけれど、その波形を知らないとどうしようもない。ネットで調べて赤外線リモコン用プログラムのライブラリを発見。カメラの機種はCanon、Nikon、Olympus、Pentax、Sonyの殆どを網羅してる。世の中にはマニアックな人がいるものだ。

Canonについてはボタンを押した瞬間にシャッターをきる機能と2秒後にシャッターきる機能があるそうな。純正の赤外線リモコンでもそれは同じっぽい。有線リモコンだともう少し多機能らしい。
コードを見てみると以下のような波形を作っている。その場でシャッターはそれぞれ11μsのON、OFFを16回繰り返し、7330μsのOFF、そしてまた11μsのON、OFFを16回。2秒後にシャッターは上記の7330μsのOFFのところを5360μsのOFFに変更するだけ。

作成してみたが・・・

カメラ用自作赤外線リモコン
このコードを元にスイッチ押した時に赤外線の信号が出るようにプログラムを作成。LEDは強めの奴(OSI5LA5113A)を秋月で購入。10個入りで100円。
近距離なら上手く動いた!でも距離が離れると反応しないことがある。

このページによると「市販の赤外線LEDは指向性が強いので光が当たらない事がある。しっかり狙うか、LEDの頭を切断して拡散させるかするといい。」だそう。

実用にはもう一工夫必要かも。

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