LAMYのsafariを蛍光ペンにしてみた
仕事場で使う文房具にこだわりてぇ、と最近思っている。
学生じゃなくなって家で文房具あんまり使わなくなった反動だろうか。ラミーの万年筆とかあるけど持て余してる。有効活用できないだろうか。
万年筆はインクを自由に入れられるから蛍光ペンとかにできるのでは????やってみた。
万年筆を蛍光ペン化するのに必要なもの
万年筆本体:前から持ってたLAMY safariのライムグリーンをチョイス。ペン先は最初からついてたのだから変えないといけない。
幅広のペン先:LAMYだとカリグラフィ用のニブがあるからそれ買った。joy用ニブ Z50 1.9mm。一番太いやつ。
safari用コンバータ:好きなインクを使うにはインクを吸い上げるコンバーターが必要。今までは紺インクのカートリッジ使ってたから追加で購入。LZ28。
蛍光インク:ペリカン ハイライターインクのシャイニーグリーンを選ぶ。safariの色と揃えた。ちなみにこのインクシリーズの蛍光イエローもめちゃめちゃ綺麗らしい。
蛍光ペン化の手順
1.ニブの交換
交換する前にペン先やペン内部を綺麗に洗って乾かしておく。元から付いてるペン先を、あまりベタつかないマスキングテープなどで引っ張って外す。ニブをつける時は根元までしっかり押し込む。
2.コンバーター装着
コンバーターを装着する。赤い部分をひねると中のピストンが動く。ネジ式の注射器みたいな仕組みになってるから、それでインクを吸い上げる。
3.インクを吸い上げる
ニブを装着してる部分の根元にインク吸い上げ用の穴があるから、そこまでインクを浸して吸入。インク汚れをティッシュが軽く拭いて完成。文字を書いてみよう。
使用感
そもそもがカリグラフィ用のペン先使ってるからアルファベットはいい感じに書ける。
右側に線の太さのサンプルを書いてみた。色々な太さを書けるけど、蛍光ペンとしては太さ不足。蛍光ペン並みにするには2往復しないといけない。
万年筆特有のインクの濃淡はやっぱり強めにでる。個人的にはインクの色も合わさってちょーーーーー綺麗だと思う。普通の蛍光ペンの3倍は美しい。
仕事場で使う時に濃淡が強く出るのが困るって時には、ペリカンインクの蛍光イエローを使うといい。あっちは濃淡が出ないっぽい。
結論としては、少し手間がかかってもお気に入りの文房具を使いたいって人なら凄いオススメ。
インクは交換できるし、ペン先はへたらないからエコでもある。これ一本で10年くらい使えるのかもね。
ちなみにブラックライト当てると光る。蛍光だからね。
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