発光キノコ栽培 : ワサビタケ購入編
ヤコウタケの次はワサビタケを育てたくなった。子実体の形状的にはオロシャヒカリダケに似てないけどね。原木に植え込めば勝手に育ってくれるっぽいからヤコウタケよりは育てやすそう。最終的には味見してみたいものだ。
ワサビタケ:panellus stipticus
ワサビタケは日本にも自生しているが発光能力はない。光るのは北アメリカ東部産のワサビタケのみだそう。ワサビタケは英語で「panellus stipticus」という。
ワサビタケの名前の通り食べると辛味があるそう。ただし日本産のものはそれほど辛味はなく、北アメリカ産のは結構辛いらしい。毒性はないとされているが基本的には食用とされることはないそう。
まぁここまではwikipedia調べなんだけどね。ヤコウタケよりも情報が多くて助かる。
入手方法
海外だと普通にワサビタケの栽培キットが売ってるけど今のところ日本では売ってない。栽培キットを手に入れるには海外輸入するしかないのだ。
ネットで気軽に買えそうなのはetsyくらいかな。今回はetsyで買う事にした。etsyは少し前から流行しているハンドメイドマーケット。最近は日本語にも対応した。購入するだけならAmazonや楽天並みにスムーズに買える。グローバル化万歳!
ただし発送トラブルとかあったら外国人の出品者と英語でやりとりすることになるから覚悟が必要だ。
購入
今回は「forestorganics」という出品者から購入。商品名は「Glow in the Dark Mushroom Log (panellus stipticus) Growing Habitat Kit」。ワサビタケ以外にも発光キノコ売ってたりする。ワサビタケが上手く育ったらそっちにも手を出したい。
購入フォームで記入するのは名前、住所、クレジットカード情報。PayPalで払うこともできる。というかPayPalしかダメって出品者も多いらしい。名前と住所はもちろん英語で。
値段は商品が1813円、送料が1355円。ただし為替レートによって値段は変動すると思われる。やっぱり送料がかかるけど仕方ない。
発送〜到着
注文したら速攻で発送してくれた。ありがたや。
商品がアメリカを出るまではネットから追跡できる。地図上で見るとアメリカと日本は遠くはなれてるのを実感。海の向こうから物が送られてくるのは凄いねぇ。
注文の次の日に発送、発送から一週間で到着した。Amazonに慣れてるから少しソワソワしながら待ってたけど、まぁ待つ間も楽しいから良し。
商品の中身
箱の中にこんな感じで栽培キットが入ってる。
パッケージのカエルは関係ねーだろと思いつつ、ちょっと格好良いね。
開けると中身は3つ。取扱説明書、種駒、ロウソク。
説明書
説明書は両面印刷で2枚。1枚めは「発光キノコってなに?」みたいな概説、2枚めが本当の栽培説明。英語は中学〜高校レベルかなぁ。難しい文法は殆どないから、辞書を使って時間をかければ誰でも理解できそう。せっかく訳したから次の記事にアップしとく。
種駒&ロウソク
ロウソクは種駒を打った後に密封する用。溶かしたロウで封をするらしい。
種駒は8個入り。この時点で菌糸が光ってるそう。真っ暗な場所で目を慣らして見ると肉眼でもかすかに光が見えた。
光るワサビタケの菌糸
カメラで写すとこんな感じ。
やっぱりヤコウタケと同じ緑色の光だね。別の色で光るキノコとかもあるんだろうか。
次回は栽培編。
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